食TABERU
自然の里山の恵みから、ブランド豚まで詳しくご紹介します。
前山の里に息づいてきた人々の暮らしの中で、長い時間をかけて磨かれ培われてきた味の数々をご紹介します。
平地より温度の低い山間部で育てられた前山の米はその多くが棚田で育てられています。
風通しがよく均質な水温のもと、地中深く根を伸ばすことから豊富なミネラルを含んだ独特の味わい。
害虫の被害を受けにくい反面、コンバインが入りづらい場所で大切に育てられた希少なお米です。
急斜面で囲まれた前山地区では米は貴重品で、米を原料とする酢を作ることができない代わりに庭先に柚子を植えて酢の代用品として利用する文化がありました。
ポン酢やジュースなど様々な加工品に利用されますが、果実をそのままに様々に楽しんでみるのはいかがでしょうか。
さぬき市内にある養豚場では香川県のブランド豚である「オリーブ豚」を飼育しています。気候の温暖な香川県で育てられるオリーブを飼料にし、混合した餌で育てたオリーブ豚はしっかりした赤身の旨味とさっぱりとした脂の甘味が特徴です。